バイクの仕組み エンジンについて

エンジン

バイクのエンジン内部の仕組みは、ほとんどがシリンダーとピストンが1組または複数組存在しています。シリンダーの中でピストンが上下すると、ガソリンと空気が混ざりあった混合気ができあがり、吸入後に圧縮、爆発を引き起こしたのちに排気される工程を経ます。爆発の工程の際にシリンダー内のピストンが押し下げられる力でクランクシャフトが開店します。

ピストンが最も下がった時の最大容量をエンジンで排気量と言い表し、気筒数によって一本当たりの排気量も変化します。ピストンの中では爆発が起きるほか、ピストンが運動する時のエネルギーも同時に加わり非常に高温となるのが特徴です。そのまま放っておくとピストンとシリンダーが溶解や焼き付けを起こしてしまうので、何らかの方法で冷やさなくてはなりません。

一般的に冷やす方法として空冷と水冷があり、走行風などの外気に放熱板のフィンを触れさせるのが空冷で、水路を持たないことから構造がシンプルで見た目も美しく、安価という特徴があります。しかし、馬力を上げるとその分発熱量が増えるため、水冷より熱に弱いデメリットもあります。ピストンの外側に水路を設置し、冷却水を循環させることで冷却するのが水冷です。水冷は熱に強く、馬力のあるバイクに向いています。