バイクのクラッチの仕組みについて

クラッチ

バイクにはマニュアルトランスミッション車(MT車)と、オートマチックトランスミッション車(AT車)があります。スクーターなどはほぼAT車ですが、他の二輪バイクはクラッチの操作が必要となります。ここではその仕組みについて触れていきます。

バイクはアクセルを回して加速させるとギアの動力がタイヤ側に伝わりますが、クラッチはその動力の伝わりを遮断する働きをします。ギアチェンジの際に動力の伝わりを遮断することでギアを安定してスムーズに変更することができ、安全性の高い運転が可能となります。また、信号待ちなどでバイクが待機状態の時にも動力の伝わりを遮断することで安全に停止することができます。

また、エンストを防ぐ役割もあります。エンジンの出力が低い状態で急にアクセルを回してしまうと、エンジンが出力を維持できなくなりエンストが起こっていしまいます、それを防止する役割も担っているのです。

このように重要な役割を果たす部分なので定期的な点検が必要となります。基本的に消耗品であり古いまま使い続けているといざという時に動かなくなり事故などに繋がってしまいます。なので定期的にパーツの交換などをすることを心がけておきましょう。

バイクの仕組み クラッチの役割とは

クラッチ

バイクは様々なパーツが複雑に連動する仕組みにより走行を可能としています。普段意識しない部分でも快適さと安全さを保つために、大切な役割を担っています。クラッチはエンジンとトランスミッションの間にあるパーツのことで、エンジンの発進や停止、ギアチェンジの際にエンジンの力をトランスミッションへ伝達および遮断を行う動力伝達装置です。発進を行う際には、クラッチペダルと連動することでエンジンの動力を断続させます。

つながっている状態になることで、エンジンのパワーがトランスミッションに伝わり、タイヤが回転し始めます。停止の際は反対に、エンジンとトランスミッションが切り離されている状態になるので、エンジンでどれだけ力は発生してもトランスミッションに伝わりません。ギアチェンジの時は、エンジンの動力を一時的に遮断して、ギヤチェンジが終わったあとに再びつなぐことで、スムーズに走行できるようになります。

この工程を経ないと、ギアチェンジの際に衝撃がライダーに直接伝わってしまいます。バイクに用いる種類には大きく分けて湿式と乾式があり、オイルの中で動作を行うタイプが湿式、空気中で行う場合は乾式に分類されます。湿式はオイルが冷却機能を担うことで、熱をもちにくくなる特徴があります。